映画

岩井俊二の代表作と年齢

岩井俊二 1963 –

経歴

岩井俊二いわいしゅんじは、日本の映画監督、脚本家、音楽家。1963年、宮城県仙台市で生まれ、地元の中学、高校を卒業後、横浜国立大学教育学部美術学科に入学する。

学生時代からアマチュアとして映画を撮り、大学卒業後は映像制作の現場に。デビュー作は1988年、岩井俊二が25歳のとき、桑田佳祐の『いつか何処かで (I FEEL THE ECHO)』のPV。

その後、ミュージッククリップやドラマを撮りながら、下積みを重ね、1995年、長編映画デビュー作となる『Love Letter』が公開される。この作品は、韓国でも爆発的な人気となる。

独特の映像美が魅力で、「岩井美学」と称される。その他、代表作に『スワロウテイル』や『花とアリス』などがある。

代表作と製作時の年齢

題名 発表年 年齢
Love Letter 1995年 32歳
スワロウテイル 1996年 33歳
リリイ・シュシュのすべて 2001年 38歳
花とアリス 2004年 41歳
リップヴァンウィンクルの花嫁 2016年 53歳
ラストレター 2020年 56歳
Love Letter
1995年 年齢 32歳

テレビドラマやミュージッククリップの世界で活躍していた岩井俊二の劇場用長編映画第一作。「天国の恋人に向けて送った一通のラヴレターがきっかけで、埋もれていた二つの恋が浮き彫りになっていくラヴ・ストーリー(出典 : KINENOTE)」

監督、脚本、岩井俊二。出演者、中山美穂、豊川悦司。

 

スワロウテイル
1996年 年齢 33歳

架空の歴史を辿った日本のある街「イエンタウン」を舞台に、移民たちの世界を描いた長編映画。日本語、中国語、英語が混ざった無国籍風の言語が飛び交う。

主題歌で、作中のバンドYEN TOWN BAND名義の曲『Swallowtail Butterfly 〜あいのうた〜』が大ヒットする。

監督、脚本、岩井俊二。出演者、三上博史、CHARA、伊藤歩。美術監督に種田陽平。

 

リリイ・シュシュのすべて
2001年 年齢 38歳

インターネット掲示板を使った小説と、映画とがリンクする実験的な作品。田園の広がる地方都市の陰鬱な世界で生きる中学生たちの物語。

監督、脚本、岩井俊二。出演者、市原隼人、忍成修吾、蒼井優。

 

花とアリス
2004年 年齢 41歳

ネット配信された短編映画をもとに長編を作成。親友同士の荒井花と有栖川徹子、そして二人の入学した手塚高校の先輩、宮本雅志を巡った三角関係が描かれる。

花とアリスの前日譚として、2015年に岩井俊二監督初の長編アニメーション作品『花とアリス殺人事件』が公開される。

監督、脚本、岩井俊二。出演者、鈴木杏、蒼井優、郭智博。

 

リップヴァンウィンクルの花嫁
2016年 年齢 53歳

派遣教員のヒロイン七海が、浮気の濡れ衣を着せられ、家を追い出されながら、「なんでも屋」の男や、報酬100万円で雇われた屋敷に住む真白との不思議な交流を描いた物語。

監督、脚本、岩井俊二。出演者、黒木華、綾野剛、Cocco。