絵画

クロード・モネの代表作と年齢

クロード・モネ 1840 − 1926

経歴

クロード・モネは、印象派を代表するフランスの画家。1840年にパリで生まれる。その後、5歳のとき一家でセーヌ河口近くのル・アーブルに移り住み、少年時代の多くをその地で過ごす。

子供の頃から絵がうまく、ちゃんと授業も聞かずにカリカチュア(風刺画)を描く。モネのカリカチュアは評判を呼び、絵画や額縁を売る店に展示し、10フランから20フランの値段をつけて販売した。

年上の風景画家ブーダンと18歳の頃に出会い、戸外制作などを教わる。1865年、モネが20代半ばのとき、サロンに初出品し、『オンフルールのセーヌ河口』と『干潮のエーヴ岬』が入選。このとき、まだ新参者であるモネの隣に作品が並んだマネは、自分の名前を利用している者がいると憤慨し、以来、モネがフルネームで署名するようになったという逸話がある。

その後、宗教画などが素晴らしいとされる伝統的な評価軸が存在するサロンの場では自由に発表できないことから、1874年、33歳のときに、ルノワール、セザンヌ、シスレーら同世代の仲間たちと独自の展覧会(のちに第1回印象派展と呼ばれる)を開き、散々な批判を浴びる。

この際にモネが出品した『印象、日の出』の「印象」という言葉から、風刺新聞『シャリヴァリ』に掲載された会話調の酷評で「印象派展」という見出しがつけられ、これが印象派という名前の由来となる。

印象か。確かにわしもそう思った。わしも印象を受けたんだから。つまり、その印象が描かれているというわけだな。だが、なんという放漫、なんといういいかげんさだ! この海の絵よりも作りかけの壁紙の方が、まだよくできているくらいだ。

出典 : 作品解説「印象・日の出」|西洋絵画美術館

しかし、その後印象派の評価は徐々に高まり、モネは代表作となる『睡蓮』のシリーズなど数多くの世界的な名作を残し、1926年、86歳で亡くなる。

代表作と年齢

題名 制作年 年齢
印象 日の出 1872年 32歳
アルジャントゥイユのひなげし 1873年 33歳
散歩、日傘をさす女 1875年 35歳
積み藁 夏の終わり 1890年 50歳
ジヴェルニーの睡蓮 1908年 68歳
印象 日の出
1872年 32歳
モネ

 

アルジャントゥイユのひなげし
1873年 33歳
モネ 代表作

 

散歩、日傘をさす女
1875年 35歳
モネ

 

積み藁 夏の終わり
1890年 50歳
モネ

 

ジヴェルニーの睡蓮
1908年 68歳
モネ